シンクライアントの種類とその特徴

シンクライアントの種類と特徴を正しく理解しましょう

シンクライアントの特徴を説明します

通常のパソコンはCPUやメインメモリ、ハードディスク、ビデオカードなど様々なハードウェアが内蔵されていて、その上にOSやマイクロソフトオフィスなどのアプリケーションが搭載されています。しかし、シンクライアント端末はパソコンとして独立動作をする為に必要な物は、ほとんど入っていないのです。パソコンの動作に必要な設備は別のサーバに任せることで、あたかも手元で通常のパソコンを操作しているかのように見せるのが、このシンクライアントになるのですが、近年はこのシンクライアントを活用している会社が増えてきているのです。ここでは、そんなシンクライアントとはどのような仕組みになっているのか、多くの会社が導入をする理由、メリットについてお伝えをしていきます。

シンクライアントとは何か、その仕組みとは

シンクライアント端末では単独で電源を入れただけでは何もできないのですが、ではどのような仕組みによって通常のパソコンと同じ動作をするのでしょうか。それは本来パソコンが持っていた作業を別のサーバーに任せることで、通常のパソコンと同様の作業が可能となっています。ユーザーはシンクライアント端末でマウスやキーボードでの操作を行います。するとその操作された情報がサーバーに送られますので、サーバー側では本来パソコンが行っていた処理を行っていきます。そして、その結果を再びシンクライアント端末に送るといった仕組みになります。このような一連の動作を端末とサーバー間で絶えず繰り返すことで、仮想的なパソコンの環境を作り出すのが、シンクライアントと呼ばれるシステムになります。

シンクライアントを導入するメリット

シンクライアントの仕組みが分かったところで、近年多くの会社が導入をしていく理由とは何なのでしょうか、ここでは導入のメリットについてお伝えをしていきます。様々な会社が導入する最も大きな理由はセキュリティ向上のメリットがあるからです。個人情報保護が進んでいる昨今では、パソコンに膨大な個人情報が保存されています。しかし、万が一、ノートパソコンなどが盗難に遭ってしまえば、それだけでも機密情報が漏洩する危険性があります。しかし、シンクライアントを導入していれば、パソコンには何の情報も保存されていませんので、盗難に遭っても機密情報が漏洩することはなく安心です。他にも、シンクライアント端末とネットワークの環境さえ整っていれば、どこからでも自分のパソコン環境にアクセスすることができますので、このアクセス性の良さも導入するメリットとして挙げることができます。